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2026/06/03
「エンビジョン以外には頼めない」。コアファンを生み出す3DCGクリエイターが、現場で巻き起こす熱気とは。
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ビジネスやクリエイティブの現場において、3DCGはもはや珍しいものではなくなりました。映画やゲーム、あるいは建築パースの世界における表現の手法として、もはや不可欠といえるまでの存在として受け入れられています。しかし、企業やプロダクトのブランディングや販促という文脈において、真のポテンシャルが発揮されているかと言えば、まだ多くの伸びしろを残しています。
クライアント担当者が抱える課題の中にも、3DCGで解決できる可能性を持ったものがたくさんあります。エンビジョンはブランド戦略×クリエイティブのプロフェッショナルファームとして、その専門性と知見を活かしながら新たな魅せ方を提案しています。
Contents
「解決策」としての認知を広げるために
3DCGを導入するメリットとして、読者の方々が真っ先に思い浮かべるのは表現の自由度とコスト削減かもしれませんね。実写では不可能なアングルや製品内部の透過、天候に左右されない撮影環境などは大きな魅力です。
エンビジョンで実際に取り組んでいるプロジェクトのひとつとして、大手機械製品メーカーのエレコム様の商品LP用ビジュアルを実写からCGに切り替えた事例があります。従来の撮影や準備・スタイリング等に要していた工数を削減できたほか、表現の幅を広げられたことでこれまで以上に高いクオリティを提供することができました。

また、大手輸送機メーカーとのプロジェクトでは、新たに装備された高度技術の優位性やシステムを、直感的に理解できる形で表現。複雑な制御アルゴリズムや車両挙動の変化を加えることで、ステークホルダーの理解促進と信用の獲得につなげました。機密情報の関係上、事例をお見せできないのが残念ですが…
前述の事例以外にも、研修・トラブルシューティング用に複雑な機械の内部を説明する映像を制作したり、船舶エンジンなど撮影が困難なスケールの製品紹介に活用したりするなど、その活躍の場は枚挙にいとまがありません。エンビジョンの3DCGクリエイター・藤田隆司によると、「近年はマップデータを活用した映像を開発し地域の活性化やハザード対策に活用したり、熟練工の技術継承にも使われたりするなど、社会課題解決との接点も増えてきている印象です。クライアントのご担当者さまは3DCGの活用方法を十分に認知されているわけではないので、プロとして『こういう使い方もできますよ』と提案していきたいですね」と意欲を見せています。
加えて藤田が強調するのは、3DCGは単なる表現の技法の範囲を超えて、複雑な課題を解き明かし可視化する有効なアプローチの一つであることです。企業や製品・商品やサービスが持つ「目に見えづらい価値」や「複雑な構造や仕組み」、「内に秘めた想い」を可視化することで、ブランド戦略を加速させる原動力になると考えています。

デザイナーとの共創がもたらす価値
デザイナーと3DCGクリエイターとの共創も、エンビジョンがもたらす価値を語る上で欠かせない要素となります。「3DCGクリエイターだけの感覚だと、どうしても製品やパーツを美しく見せることに注力しがちなところがあるのですが、デザイナーの視点が入ることによってビジュアル全体が華やかになりますね。技術や知識だけではなく、お互いのこだわりが化学反応を起こすことで、想像以上の成果をもたらす経験を何度もしてきました。複数のクリエイターが関わり合う真価はここにあると思います」。藤田自身もアートディレクターと共創しながらのクリエイティブ開発が自身のモチベーションにつながっていると同時に、クライアントへの大きな価値提供であると捉えています。
一方、主にエレコム様のプロジェクトで藤田とタッグを組むアートディレクターの田中彰博はエンビジョンの3DCGについてどのように考えているのでしょうか。
「3DCGは、見る人の体験をより豊かにできる表現だと思っています。その結果として、商品やサービスの“らしさ”や、本来伝えたい価値を、誤解なくわかりやすく届けることができると思います。『どう伝わるか』『どう理解してもらうか』まで考えて設計できるのが、大きな強みだと考えています。」(田中)。
互いのプロフェッショナル領域での想いを尊重しながら、自分たちだからこそ可能な表現を突き詰めていくこと。それがエンビジョンのクリエイティブの強さの源泉であることが伝わってきます。

ブランド戦略との接続ー言葉のその先のコミュニケーションへ
製品や技術の価値を正しく、わかりやすく伝える3DCGのテクノロジーは、ブランディングとの結びつきも非常に強いものがありますが、藤田のアタマの中にある構想は、もっとスケールの大きなものでした。
「ブランドのビジョンやミッション、バリューといった言葉をビジュアルで示すことができたら、もっと社会に対してわかりやすく浸透していくんじゃないかと思っています。近年では自動車業界で技術訴求のみならず、クルマが提供できるライフスタイルをVRやXRでユーザーに見せるなど、『体験を設計する3DCG』という文脈での活用法が広がってきていることを実感します。ゆくゆくはリブランディングによって生まれ変わった会社の姿を見てもらう、みたいなことができればおもしろいかもしれませんね」。
テクノロジーが進化するからこそ必要なクリエイティブのチカラ
AIやテクノロジーは、過去の膨大なデータから最適解を導き出すことに長けています。しかし、未来が不透明で「正解」のない現代において真に求められるのは、ゼロから一を切り拓く「問いを立てる力」や、新たな概念を創り出す想像力です。どれほど技術が進化しても、人の心を揺さぶり、深い共感を生む物語や文脈を紡ぎ出すのは、依然として人間にしかできない領域。無機質な技術に人間らしい「意味」や「目的」を吹き込むクリエイティブのチカラこそが、製品・商品やサービスが社会に存在する理由を定義するのです。
また、技術が高度化・複雑化するほど、受け手にとっては「何が生活を変えるのか」が見えにくくなる側面もあります。クリエイターの役割は、そうした専門的な情報を、直感的に伝わるビジュアルや映像へと変換することにあります。機能を「意味」へと翻訳し、社会との間に温度感のある橋を架けること。テクノロジーという「器」に、クリエイティブという「魂」を宿すことで、初めてその価値は人々の日常へと深く浸透していきます。
「エンビジョン以外には頼めない」その信頼感をより深めていく
改めて藤田に自身の強みやこだわりについて聞くと、「製品や技術の『どこが重要か』ということや『ストーリー』をわかっていることですかね」と力強く答えました。クライアントの視点に立つと、製品や技術のコアバリューを説明せずとも理解し、それをアウトプットにつなげられるクリエイターだからこそ、実際に「エンビジョン以外には頼めない」とまでの高い評価を得られているのです。
また、ブランドによっては表現をCGに限定することなく、実写と組み合わせながらビジュアルを作り上げていくのもひとつの選択肢です。「手づくり感や職人技がテーマになっている商品であれば、やはりその質感を大事にしたいですよね。あらゆる表現の可能性の中からベストな答えを提供し続けていくことで、より多くのクライアントに喜んでいただきたいですね」(藤田)。
販促やコミュニケーションのご担当者さまが「こういうことがやりたいな」という構想をもしお持ちであれば、ぜひエンビジョンにご相談ください。その課題はもしかしたら3DCGで解決できることかもしれません。「まずはトライアルなどからでも一緒に始めてみて、3DCGの可能性を感じてもらえればうれしいですね」。
「エンビジョン流」の魅せ方で、御社のブランドや製品・技術を一緒に社会へ向けて発信していきましょう。