NEWSお知らせ
2026/01/30
パナソニック サイクルテック「MU(エムユー)」の価値を社会へ〜 法改正対応やマイクロモビリティのマナー課題を捉え、安心・安全なまちづくりを目指すブランディングと市場創造を支援 〜

生活者の日常移動に安心・安全を
株式会社エンビジョンは、パナソニック サイクルテック株式会社が展開する特定小型原動機付自転車「MU(エムユー)」のブランド定義・コミュニケーション設計・関連コンテンツの開発を支援しました。本プロジェクトは、日常の移動における社会課題に真正面から向き合い、安心・安全なまちづくりへつなげる取り組みとして立ち上がりました。
■ 背景:マイクロモビリティ普及にともなう課題と社会的期待
近年、都市・地域の短距離移動を補完する手段として、マイクロモビリティへの社会的期待が高まっています。特定小型原動機付自転車という新たな車両区分の新設や、警察庁による一般原動機付自転車の車両区分見直しなど、法制度の整理が進み、市場は本格的な創造フェーズに入りつつあります。一方で、交通ルール違反や歩行者との危険な接触といった課題も顕在化しており、新しい交通手段が社会に受け入れられるための「土壌づくり」があらためて問われています。重要となることは、制度やハードの整備にとどまらず、利用者の振る舞いやルール遵守を含めた新たな通念をつくっていくことです。リーディングカンパニーとして、パナソニック サイクルテックは、安心・安全を前提とした価値提供を通じて、市場創造と社会的信頼の双方を育てる役割を担っています。
■ リーディングメーカーとしての矜持とプロジェクトの出発点
こうした社会的な文脈を背景に、パナソニック サイクルテックは 「安心・安全な日々の移動体験」を暮らしの当たり前にしたい というリーディングメーカーとしての矜持を持ち、特定小型原動機付自転車「MU(エムユー)」のブランド構築プロジェクトを進めました。「MU」は安定した乗車姿勢・取り回しのしやすさ・免許不要という特性により、生活者の“日々の移動のプチモヤ”を解消することをめざす新しいモビリティです。ムーブメントとしての展開だけでなく、利用者が主体的にルールを守り、安心して使える文化まで含めた価値創造が本プロジェクトの出発点となりました。

■ エンビジョンの支援:社会課題を捉えたブランド戦略
エンビジョンは、パナソニック サイクルテックと共に、社会的期待と課題の両面を踏まえたブランド戦略と表現設計を支援しました。主な支援内容は以下の通りです。
ブランド価値の言語化・コンセプト設計
特定小型原動機付自転車を取り巻く法制度や社会的受容の状況を踏まえ、「安心・安全な日常移動」という社会価値を起点に、MUが果たすべき役割とブランドの核となる考え方を定義しました。
体験価値を可視化するコンテンツ設計
機能的価値にとどまらず、「暮らしにどのような余白をもたらす存在なのか」という体験価値を言語化し、生活者の共感を生むストーリーとして構築しました。
ロゴ開発、ブランドデザインおよびガイドライン開発
5〜10年後の定着を見据えたペルソナと価値定義をもとに、ブランドストーリーを設計。ロゴ開発からブランドデザイン、ガイドラインまで一貫して構築しました。
コミュニケーションデザイン
スペシャルサイト、パンフレット、販売促進ツール、PR素材など、生活者や販売店との接点となる各種コンテンツを開発。「安心・安全」という価値が直感的に伝わる表現を設計しました。
安全啓蒙活動「まちと、のること。」の推進
特定小型原動機付自転車の普及に不可欠な「安心・安全」を社会に根づかせるため、販売店や自治体、メディアと連携した啓発活動「まちと、のること。」を推進。法規や交通ルールの正しい理解を広げ、安全に乗ることを暮らしの価値として共有する取り組みを行いました。



この支援により、単なる製品説明を超えて、モビリティの“信頼性”を育むコミュニケーションが形になりました。
エンビジョンは、本プロジェクトを通じて、社会課題へのアプローチとして「安心・安全な移動文化づくり」を重視したブランディングと市場創造に寄与しました。今後も、社会的な信頼を基盤にした価値づくりを多様な領域で推進してまいります。
関連リンク
・パナソニック サイクルテック株式会社|MU スペシャルサイト
https://cycle.panasonic.com/special/mu/
・株式会社エンビジョン|MU ブランディングプロジェクト実績
https://envision-inc.jp/works/showcase_mu.php
株式会社エンビジョンについて
株式会社エンビジョンは、『未来のためにできることをやる。』というパーパスのもと、ブランディングやクリエイティブ・コンサルティングからマーケティング・コミュニケーションなど、社会課題の解決を目指すクリエイティブカンパニーです。3つの事業「envision CREATIVE」「JOINT PROJECT」「PROJECT」を主軸とし、一企業や団体だけではない、社会そのものをより良くしていけるクリエイティブの創出に取り組んでいます。
本社所在地:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町1丁目7番13号
代表者:代表取締役 井上大輔
執行役員COO 兼 CBO 藤巻功
設立:1981年3月14日
URL:https://envision-inc.jp
事業内容:
envision CREATIVE
パートナー企業が抱える様々な経営課題や事業・組織課題を社会課題と紐づけ、ブランディング×クリエイティブで解決していくクリエイティブコンサルティング事業です。
JOINT PROJECT
envisionが取り組むオウンド事業とパートナー企業が取り組む課題や事業がシナジーを生み出し、新しい価値観による事業や社会課題を解決するサービスなどを共創・協働していく事業です。
PROJECT
社会課題に向き合い、より良い未来を創っていくための提言や研究開発、また、それらを解決、実現するプロダクトやサービスの企画、提案、運用をするオウンド事業です。
■ 本件に関するお問い合わせ
エンビジョン クライアント&マーケティング 西井・橋本